女若頭への愛の償いⅠ

第8章 /決着を

私と岳十が幹部室に戻ると斗亜は私に触れようと
したけど、私は身を退いた。

バタンッ‼

『総長っ
倉庫を囲むようにして漆黒や同盟が‼』

えっ
頭から血が引いていくのがわかる。

『チッ
全員1階に降りろっ‼』

『はいっ』『龍架は渡さねぇ』

皆が1階に降りていく。

『龍架、ここで待ってろ。
絶対出て来んじゃねぇぞ』

そう言って斗亜は私の頭に手を置いて出ていった。
分かってたはずなのに…

私が姫だって公開した斗亜。
それは勿論漆黒にも伝わってる。

本当の別れを…

さぁ、自分の心に決着を…
ーーーー……………彼等の絆に終止符を。




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