彼がネクタイを緩めたら1st㊤【完】

恋に盲目!


声を出さないように我慢してるのに


だけど息がこぼれるのまでは押さえられない。



ただ指先で触られてるだけなのに


しかもちっともそういう、ところじゃないのに



ゾクゾクが止まらなくて

もうごめんなさいってこの場にひれ伏したくなる。



私がそういう状況だってこと、わかってるはずなのに一ノ瀬さんはやんわりと言葉を続ける。



「知ってる? 赤は発情の色なんだって」


「は、はつじょ……」



王子の口から「発情」って……!!!




エレガントで、なおかつキュートなこの人の口からそんな言葉がでると、恥ずかしくてたまらなくなる。




0
  • しおりをはさむ
  • 17962
  • 2424
/ 474ページ
このページを編集する