俺様とネコ女Ⅱ


「ほら。
もう寝よ。
旦那との久々の再会に、
寝不足な顔してたらがっかりされるよ。」

これ以上話していたら、
絶対泣いてしまう。

「コウ・・・」

「ちょっと!

耳元でそんな甘えた声出さないでよ。」

「だって。」

「だってじゃない!
ほら。
寝るよ。」

「待って。
コウにおやすみメールする。」

ベッドからでて
カバンからスマホを取り出し
メールをするこころをみて、

私もいつかは、
こころのように、
心底愛せる人が出来るだろうか。

なぜかはわからないけど、


ふと、
直哉の顔が浮かんだ。


【おまけ③完】


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