俺様とネコ女Ⅱ

おまけ⑥らしくない

*コウside*

9月20日、金曜日。


俺は、
ここという最高級のネコを
飼い殺しているのだろうか。



伊藤主任と飲んだ後、
もう終電近くだと言うのに、
混雑した電車に揺られ、

窓に映る自分の姿を見て、
ふと、そう思った。


9月になり、
鈴木とペアを組むことになった。
年齢が近いから、
そうだろうとは思っていたが、
実際、
一緒に行動するようになって確信した。

あいつは嫌いだ。


家に帰っても、
イライラが収まらない日がある。

ここは、
何も聞かず、

「お疲れ様。」
と、俺を抱きしめる。


0
  • しおりをはさむ
  • 2445
  • 16432
/ 444ページ
このページを編集する