朱龍Ⅱ【完】

§一騒動§ /BirthdayParty★



『なにこの人数……』



部屋から出てみればそりゃもう、うっじゃうっじゃいるカラフル頭君達。


なんとか特攻服と髪型でどこのチームか見分けられるものの、この人数じゃもうそんなこと関係ナシだな…。






「この人数だからここから自己紹介してくれればいいよ」


大輝が私にコソッと耳打ちする。




そして來斗が私の腰に手を回したまま一歩前に出た。


とたんに水を打ったようにシン―…と静まる倉庫内。






「おまえら聞いてくれ!言葉だけでしか紹介していなかったが、この場で改めて紹介する!!」



腰に回っている來斗の腕に少し力が入る。


…言えってことなんだろう。





『天龍、光龍の皆さん随分遅くなりましたが初めまして。菊川小鈴と言います。私のせいで、これからたくさん迷惑かけるかもしれませんがよろしくお願いします。
…あと全員の名前覚えられるかわからないけど頑張ります』



静かに頭を下げる。




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