永遠とは、その瞬間を切り取って忘れない事

夜空に想いを重ねる


いくつもの青が重なった暗闇の中
自転車の後ろに乗ってる君の体温だけが
僕の中に留まる事を承知した

颯爽と駆け抜けた野良猫通り

怯えてる猫の目の明かりを見て
君は微笑む

離れ際は、いつも苦しくなる

強がる僕を見抜き
掌を僕の頬に

安らぎと安心と落ち着きと優しさ

堪えきれず溢れる様に好きだと呟く

苦しい
苦しい
苦しい

それは言えない

好きの大きさまでは教えてあげない

毎日
好きだと伝われば
それで良い

今夜も暗闇に青が一つ重なる

幾重もの青

月が無ければ無限の闇

君が居るから
僕は青を重ねる事が出来るのだ

きっと

365日
青を重ねるのだろう

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