BABY BLUE ㊤【完】

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「あ」



お風呂上がり。



一ノ瀬くんのことを考えながら、思いきり気を抜いた状態で、廊下を歩いていたら。



「ああ、夢子」



「来てたんだ?」



想子の部屋から出てきた、大ちゃんに遭遇。



「想子の部屋に、お母さんがカルピス持ってきてくれたよ。ちょうど、夢子を呼びに行こうとしてたとこ」



「……そう」



お母さんも、よけいなことを。



だいたい、もう子供じゃないんだから。



わたしなんか、邪魔者なんだってば。

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