BABY BLUE ㊤【完】

12








「昨日は、遅かったな」



今日は、想子と出る時間が重ならないように、わたしの方が早起きしたら。



「大ちゃん」



またもや、申し合わせたようなタイミングで、門を出た瞬間、大ちゃんに遭遇。



「こんな早い時間から、朝練?」



見る限り、全く以前と変わらない大ちゃんだけど。



「夢子は、何だよ?」



「え……?」



何とも言えない、大ちゃんの視線。

0
  • しおりをはさむ
  • 1401
  • 6602
/ 354ページ
このページを編集する