BABY BLUE Ⅲ【完】

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部屋の時計の針が、かちりと音を立てた。



見上げると、夜中の1時を回ったところ。



アレンジメントの基礎知識の本を閉じて、息をつく。



「…………」



最後に、一ノ瀬くんとの電話越しの貴くんの声を聞いてから、1ヶ月半以上が過ぎた。



貴くん、どうしてるの?



……本多さんと一緒には、いないよね?

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