BABY BLUE Ⅲ【完】

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「裕太くんが、切れ……てる?」



「ん?ああ、そんな深刻な顔しなくたって」



会話の途中で、大笑いしながら、わたしの背中を叩く里沙。



ライブも観たかったから、一週空けて、わたしの方が東京に来ていた今回。



CANDY のリハーサル中、里沙と近くのカフェでお茶を飲んでいたんだけど。



里沙が、何気なく口にしたこと。



全然、笑い事じゃないと思う。

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