「私を軽んじた事、必ずや後悔する日が来るでしょう」
「とんだ人だな、アスタル姫は。
せっかくこちらが穏便に事を済ませてやろうというのに」


見も知らぬ王子と政略結婚させられそうになった


アスタル姫は、自国と相手国に喧嘩を売って、


お供の女剣士を従え城を飛び出しました。


そう、アスタルにはある野望があったのです。


それはお供の女剣士にも考えもつかなかったことで…。