君だけのデビル【完】

悪魔の正体 /悪魔の弱みを、握ったら。











初めて見つけた、悪魔の弱み。





やべーニヤケが止まんない。







「お前、その顔止めろ。犯すぞ」



「不思議。今のあんたに何を言われても、全く怖くない」





青い顔をしたままの智里に、あたしはキラキラと目を光らせて。




脱衣所から持ってきたタオルを智里に渡した。





「あんたの所為であたしまで濡れたんだから。ソレで拭いて、早く着替えなよ」




「……ムカつく」





呟く智里に、はいはいと流すあたし。それが癪に障ったのか、舌打ちをする智里はあたしよりも先に2階に上がって行った。





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