君だけのデビル【完】









なんだろう、この気持ち。





悔しそうだったアイツの顔、





「………」






なんだかイイ!凄くイイ!!







優越感に似たこの感情。この快感。




名前もわからないソレに、あたしは思わず頬を上げる。





天敵の弱みを握る気分って、こういうことだねきっと。




そんなことを思いつつ、もう一度脱衣所に行って、帰り道で濡れてしまった靴下を脱ぐ。




同時にブーブーっと、スカートに入れていた携帯のバイブが鳴った。






Eメール一件と書かれたそれをクリックすれば。






『影倉ちゃんは大丈夫だった!?』と、岡崎からだった。





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