君だけのデビル【完】

悪魔の正体 /悪魔様と、試験勉強につき。
















「じゃー、ユウはー、英語なら教えられるけどーそれ以外は無理だからー」





「十分十分っ、理系科目は黒崎が得意だしー。あ、影倉ちゃんは得意な科目とかあるー?」




「チサは、どの教科でも大丈夫」





「かーっ!じゃあ、俺、影倉ちゃんに全部教えて貰いたいんだけどー!!」






ハイハイと手を上げて、そう意見を上げる岡崎にあたしは冷めた視線を寄越した。





麦茶をコップにつぎながら、わちゃわちゃと盛り上がる(主に岡崎だけが)リビングに思わずこめかみが揺れる。






ああ、うっざい。特に岡崎、お前だよ。






5個目のコップに麦茶を入れ終えて、あたしはそれに手を伸ばす。ああ、喉乾いた。




すると、そこで。





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