君だけのデビル2

天使の裏側 /その悪魔の、本性につき。













「今日からここがアンタの部屋だから」






休日。







あたしの部屋の隣にある、物置になっていたそのお部屋。




そこを午前中の内に掃除をしておいた、お掃除お姉さんこと、あたし。





「掃除しといたから、今日からここで寝て」




「………なんで」





ドアを開けながらそう言えば、隣にいる智里は無愛想にそう返してきた。






「なんで、って初めから言ってたじゃないすか。掃除したら、こっちの部屋を智里の部屋にするって!」






智里は本来、あたしの部屋に君臨…じゃなく、あたしの部屋で寝泊りする予定ではなかった。



その隣にある部屋に住む予定だった、



のに!



すっかり最近まで、そんな大事なことを忘れていた。





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