君だけのデビル2

天使の裏側 /隠れた秘密、頼み事につき。













「お前さ、ふざけんなよ」



「黒崎、今回はコイツの言う通りだ。どういう意図があって、俺がコイツの彼氏に……考えただけで胸糞悪ぃ」



「は?それはこっちのセリフなんだけど」




眉根を寄せて智里がそう言えば。


あたし達の向かい側に座る羽柴は溜息を吐いて、智里を一瞥した。




「大体、お前がそんな格好してるからいけないんだろ」



「は?」



「女装なんかしてっから、おかしなことになってんだよ。今から男でしたーつって、俺と付き合ってないって否定してこいよ。俺にそんな趣味はねえ」



「お前、馬鹿なの?それが出来たらこっちはこんな苦労してないっての。つか、こっちもそんな趣味ないわ。吐き気がする。特にお前が相手だと思うと」



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