Invincible~虎に翼~【完】

2 その始まり /4





「えーっ!?マジかよー!」



大虎のいる所謂“社長室”の下の階、ブシと銀のデスクがある部屋で銀が目を思い切り開き叫んだ。


ちなみにこの部屋にはライトのデスクもある。


しかしライトは書類の最終チェックをする役割で、基本大虎の社長室で仕事をする事が多い。


たまたまパソコンでの作業があったため、ライトはこの部屋で仕事をしながら、昨日の話をぼそりと洩らした。


そこで叫んだのが銀である。



「どうして俺も誘ってくれなかったんだよー!」



マジかよーの段階で立ち上った銀は、両手をデスクへつき体を乗り出していた。


それを横目で見たブシが呆れたため息を吐き、持っていたボールペンで銀を指した。


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