赤い糸を手繰りよせて【完】

作者milktea

今日も彼女は俺をちらりと見上げて帰って行く。ね、早く気付いてよ。待ちきれなくて、俺は、つながる糸を手繰り寄せた。





突然やってきた“恋愛”は



私の疲れを吹き飛ばした。






運命を感じていたのは、彼。




待ち切れなかったのも、彼。




私に繋がる赤い糸を引っ張ったのも、彼。











イイね!ありがとうございます




2015.8.24 執筆開始、完結