「私は君のこと何でもお見通しなんだから!」
開いているはずのない屋上の窓が開いていて、そこで、出会ったのは……


部活も彼女とも上手くいかず、いつもは彼女と部活で過ごしていた放課後は、

今や開いていない屋上のドアに寄りかかって音楽を聴いて過ごす悠(ハルカ)。



しかしある日、普段は開いているはずのない

屋上のドアの横の窓が開いていて………??!






「君の事は何でもお見通しなんだからね!


……君は、本当は、このままじゃダメだって思ってる。」







これは、青い春の中での物語。