COOL OCEAN【完】

COOL OCEAN /円くんの自宅

 願いが通じたのか、あれから少し経ったが、一切嫌がらせは受けていない。


相変わらず屋上で毎日のように、お昼休みを過ごしていた。


「はぁ~、もうすぐテストだよぉ!赤点取りたくなぁい!」


音々ちゃんが突然叫びだした。


う~…私も勉強しなくちゃな…、嫌だな……


「あっ、そうだ円達頭いいって噂だよねぇっ?おしえてほしいなっ!」


手を前に合わせ、目をキラキラさせて音々ちゃんがみんなにお願いのポーズをとってみせる。


そう言えば頭脳明晰って聞いた事あるけど、よく授業サボったりしてるし…ただの噂かもしれないよね。


「いいんじゃねぇ?土曜日くらい円んちで勉強会でもしようぜぃ!!」


「わぁ!円んち行ってみたぁい!」


「一人暮らしだから気楽だしなぁ」


「えっ!?そうなのぉ?」


真琴くんもノリノリで音々ちゃんの話に乗ってきて二人で盛り上がっちゃってる。


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