哀れなリンゴ【完】

始まり近ずく距離






横目で彼を盗み見る。



これが私の毎日の日課だ。






アッシュブラウンの長くも短くもないアップバングされたおしゃれ漂う清潔感のあるヘアスタイル。



二重なのに切れ長の目に、凛々しい眉、スッキリとした鼻、そして口角の上がった口。



近くを通ると微かに漂うシトラス系の香り。



高級そうな高センスなスーツ。






全てにおいて完璧な彼は、今日も私の目の保養となっている。













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