僕らアメフト同好会~ちびマネ×女嫌いエースの恋~【完】


「――あぁ、お疲れさま香奈ちゃん。相変わらず早いね」

 汗だくになって清田主将の部屋に駆け込むと、そこには泰吉先輩だけでなく、爽やかな笑顔の翼先輩と、なぜかお隣に住んでいるはずの司先輩まで涼しい顔で到着していた。

「泰吉先輩、前もって決まっていたのなら、私にもちゃんと教えておいてくださいよ!」

「あぁ? それじゃタイムが計れないだろうが」

 なにそれ! パシリのタイムなんて計る必要全くないじゃないか!

「よし、全員そろったな。そろそろ行くか」

 清田主将の大きなワゴンタイプの車に乗り込み、まずは腹ごしらえのため、みんなでご飯を食べに行く。

 今日のメンバーは、清田主将、泰吉先輩、翼先輩、司先輩、そして私の計5人。

 話を聞いていると、どうやらこれまでにもこの四人でよく釣りに出かけていた様子。

 BLACK CATS釣り愛好会ってところだろうか。


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