縁切り屋

004.縁切り屋 /004.きょうだい



突然告げられた物騒な一言にあたしはあんぐりと口を開いていた。


だって一応はお兄さんであり、血縁である人を殺せと命じてくださいとか理解に苦しむ。


っていうか意味がわからない…!


一応、あたしにとってミカさんは大恩人であるし嫌っているわけではないのだ。


迷惑と言えば迷惑だし、頼りにはなるが怖い人だし、勝手に決めるし強引だし人の話し聞かないし…!


…って!それこのアカリさんって人にも当てはまってんじゃん!!!


初対面だけど、出会って数分だけど!
この人絶対ミカさんのごきょうだいで間違いないわと根拠のない確信をしてしまっていた。

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