Caramel Praline

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ーーーーーーー






「ただいまー」



「お邪魔します」








玄関からリビングに入ってすぐにびびる




広い、とんでもなく広いぞ…!!





「上がって上がって!

今飲み物用意するね、紅茶か緑茶かどっちがいい?」





「…緑茶で」




「はーい、ソファにでも座ってくつろいでてね」





もこもこのスリッパを履いてキッチンに向かう姫を見送る





お言葉に甘えて座らせてもらおう…うわ!なにこれふっかふか!!





ソファに座りそのふかふか加減に感動しながらリビングを見渡す





正に姫の家だ。




白を基調としてシンプルなのに置かれてるうさぎのぬいぐるみや所々にあしらわれてる花がかわいすぎず女の子らしく



北欧家具が暖かさを出してて、どこまでも姫らしい




姫にぴったりの家だな、私がここに住んでたらギャグにしかなんない







…あれ?








「お待たせー、桜ちゃん!」




戻ってきた姫が私の前のローテーブルに静かに緑茶を置く






「ありがと、…あのさ姫」





少し気になったことをたずねる






「?なあに?」




「もしかして、姫って一人暮らし?」




「うん、そうだよー」





「あ、やっぱり…え、」





ま、マジか!!




人の気配があんまりしないから!まさかなーとは思ってたけど!!こんなあっさりと認められると思わないじゃん!!




ていうか!




「それにしては家広くない?」



「え?そんなことないよー、普通じゃない?」





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