甘いカラダ 【完】

lesson.4 /こいつが獣すぎる件

ぐいっと腕を引っ張られ、司の胸の中に倒れ込んだ。


ヤバイ。


バスローブから覗く引き締まった胸板に、ドキドキと鼓動は高鳴り、カラダが熱くなる。




さらに司は、両腕でアタシをギュッと抱きしめた。



あーーーーーーーーー!


ヤバイ。


こいつ、ハンパなくいいカラダしてる。


これ反則だって!


司のくせに!むかつく!


ドキドキが加速して、司の腕から抜け出せない。



「星羅、マジで気に入った」


ちょっと!耳元で喋んなよ!

息がくすぐったいだろ!



「玩具じゃなくて、俺のオンナにしてやるよ」


「はぁ~~~!?」


俺のオンナって、かなり上からでムカつく!


「光栄だろ?」


「ざけんな!そんなの全力で拒否だっつーの」


「ふーん」



なんとか司の腕から逃れようと試みてみるものの、司はさらに強くアタシを抱きしめる。

0
  • しおりをはさむ
  • 3364
  • 2923
/ 428ページ
このページを編集する