線 香 花 火
HANABI
涼と由佳が見えてきた。
「ミミ!花火隠せ!」
ハルにそう言われて、後ろ手にして隠した。
そして涼と由佳の前で
『じゃ~ん♪』
と花火をいきなり出して見せた。
二人は驚いて
「うわ~花火じゃん!」
「もう買ったんか?」
ハルと私は顔を合わせて微笑んだ。
すると涼が…
「じゃ~ん♪」
コンビニの袋を私の前に出した。
ん?何?
ハルはコンビニの袋を涼から取り、開けた。
私も袋を覗きこむ。
『あっ花火!』
「考えてる事は同じだな」
4人で笑った
あらすじ
もしもあの時、もう少し大人だったら、意地なんか張らなかったら、また違った未来だったのかな
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総合ランキング36位獲得!(2011年07月)
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