線 香 花 火

Betrayer


月曜日の朝は憂鬱。

休み明けは体もだるくて休みたい病になる。


午前中は特にみんな愚痴ばかりを言っていた。


「そう言えば、紗智子どうなっただろうね?」

奈緒子が言った。


『うまくいってたらいいね』


今日は英語のクラス分け毎の授業ばかりで紗智子とは話していない。

英語の優秀な紗智子は私達とは違うクラスだったから。


「放課後に聞いてみよ」

『そうだね』

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