5人の王子と氷姫 ー悪魔の爪跡ー

第十三章 アリスの友達

次の日、ミリョンは過労による体調不良で当分、休養させると、事務所が公式に発表した。

世間では、ミリョンと他のメンバーとの不仲説も、当然流れた。

でも、ある日のインタビューで、ソヨンも他のメンバーも、笑顔でそれを否定していた。

そして、涙を浮かべながらミリョンの体調を心配してた。



僕達は、練習の合間に、それをテレビで見ていた。

「さすが、プロだねぇ」

と、マックが感心していった。

ケルは、吐き捨てるように言ったんだ。

「あのブス女、二重人格!」

「本性、さらけ出せ!、こらっ!」

って、

ケルにこんなインタビューは無理だな、、、

僕が、聞いたんだ、マックに、、

「マック‥‥」

「なんで、彼女と付き合ったのさ?」

そしたら、マックがにやっと笑って、

「そりゃ、あいつのボディー‥‥‥」

そこまで言うと、ジェイとケイが二人がかりでマックの口を塞いだ。

二人は、目で訴えた。

その先は、絶対言うんじゃない!!


そばには、ケルもアリスもミリョンもいる。

僕らはわかっていたさ。

マックが何を言いたいのか。

‥‥体がよかったんだ‥‥って、

そんなこと口に出したら、

ケルのパンチがマックの顔面に直撃する。



ケルが、ナンなんだ?って顔でマックを見つめた。

「あんなブスと付き合ってたの?」

「趣味悪すぎ!!」


いや、ケル、

ソヨンは美人だよ‥‥

長い足に抜群のプロポーション、

ダンスもうまいし、

フェロモンだしまくりでセクシーだ。


「ピーマン男は、ピーマン女しか見えないんだ!」

「ほんと、薄っぺらいやつ!」

「そのこ綺麗な目は、節穴か!」
 

って、ケルはマックをクソみそにけなした。


いや、ケルよ!

男ってもんは、大概そんなもんさ、、


アリスとミリョンは微笑んでいたが、、

目は笑ってない‥‥‥


マック‥‥

女の子を敵にまわすなよ‥‥

0
  • しおりをはさむ
  • 5
  • 5
/ 299ページ
このページを編集する