怪物【下】完+おまけ

むっつ /紛れ込むハッカー



苦しい…。


息が出来…ない…。



「うぅ…。」



喉が狭まってる感じがするし、肺も何かに押し潰されている感覚がある…。



ヤバイ、死ぬーーー!!!



バッと目を開けば、そこはいつもと同じ自分の部屋の天井。



「ぐ、ぐる…し…ぃ。」



そしてあまりの暑苦しさに、私の眉は寄る。


寝がりをしようとしたが、何故か身体はガッチリと固まったように動かず。


その上、私の首筋あたりに誰かの生温かい吐息がかかっていた。


「……ん?」


ちらりと視線を少し下にやれば、私を抱き枕の様に抱きしめて寝息を立てている隼人。


その寝顔は、思わず魅入ってしまう程綺麗で、天使の様に可愛かった。


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