怪物【下】完+おまけ

いつつ /再び訪れた悪夢




ホームルームが終わり、私は荷物を鞄の中へと入れていく。


するの前の席の佐倉千景が、上機嫌で私の方へと振り返る。


「カホちゃん〜今日どうする?あ、みんなでカラオケ行こうよ〜!」


「やだ。断る。」


「え〜。絶対前回のカラオケ根に持ってるでしょ。」



前回もそう誘われて、獣のみんなとカラオケに行ったけど、悲惨な目にあったのだ。


無理やり佐倉千景と啓さんに一緒に歌わされた上に、ハードなロックの曲の時は振り回され。


肝心の隼人は「うるせぇ」と言って、耳栓をして寝てしまってて…見兼ねた秀さんが助けてくれた。


まぁ、半分白目剥きかけてたけど。


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