怪物【下】完+おまけ

いつつ /怪物の誘惑



やっと彼等からアルバムを取り返した私は、くたくただった。



今回は隼人や秀さんも佐倉千景達に肩入れしていて、助けてくれなった。

このことは根に持ってやる…。




ちらりと見れば彼等も暴れて疲れたのだろう、ぐっすりと夢へと落ちていた。



「寝顔は…なんか可愛いいかも…。」



すやすやと眠る姿は、年相応の青年という感じで、思わずサラサラそうなその髪に触れたくなる。


ーーー寝顔からは、彼等が獣達だとは到底考えられないな。


フッと一人笑みをこぼした私は、彼等を起こさないように立ち上がり部屋を後にする。



「さて…お風呂に入ろうかな。」



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