カーテン越しの君【完】

カーテン越しの君 /カーテン越しの君




「ねぇ、皆川くん。これから、セイくんに恋をしてもいい?」

「…いいけど。先に俺のファンクラブに入ってね。順番だから」


「もう、意地悪!」



再び閉ざしたカーテン越しに交わされた会話と、カーテンの下から橋渡しのように繋いだ手と手の間には…。


魔法がかかった勇気の飴が、気持ちが繋がったばかりの二人の間で静かに眠っている。



【完】

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