発情注意報!!【完】

 
日向先輩を……惚れさせる……?

ああ、確かにそれは、可能性ゼロに等しいわ。


こんだけの美貌を持ったモテ男を、こんな痴女でちんちくりんの私に落とせるわけない。


「どうする?」


ニヤリと笑って、意地悪に微笑む。

不覚にも、そのニヤリ顔にドキッとしてしまう私。



制服を身に着けてていても、フェロモン駄々漏れの男。
この距離ですら、すでにクラクラモード。


きっと他の女の人たちも、このフェロモンに引き寄せられ、日向先輩に抱いてもらったんだろう。



「………処女、捨ててきます」

「ふーん。頑張って」



すごい発言をしているのに、本当に他人事のようにさらりと応援。

私、何言ってんだろう。



三嶋 桜。16歳。

処女を捨てることを決意します。

 

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