黒の烏【完】

10)



「たまには、喘ぎ声くらい出しても良くない?」


そう問い掛けて来るのは、私の身体の上で腰を振る男。

夕飯を持って来るアヤナミの人間達は、2人1組で交代でやって来る。

そして、1人が先に私と身体を重ねる。

その後は、手錠をされたまま、別の男と風呂に一緒に入る。

私の髪と身体を洗う別の男も、浴室で身体を重ねてくる。

だからと言って何も思わないし、何も感じない。

今は、ただひたすら、従う振りをするのみ。

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