天上天下唯我独尊【完】



忍星を産んでから、煌牙は、毎日、大和と涼に連れられて、病院に来てくれた。


「からすは、いそがしい」


私が、何も聞いていないのに、烏の真似をして、そう言った煌牙。

確かに、煌蓮と言う組織団体のトップであり、貴島組の若頭である烏は、外に出ない時でも、パソコンを操作して、仕事を熟している。

忙しい事は、私なりに分かっている。


今更……?


そう思う私は、大和と涼を、交互に見た。

そんな私に気づいて、涼が言った。


「今は、何も言えないってとこだな」


涼の言葉の後に、パシッ!と涼の頭を叩いた大和。

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