唯一無二【完】

3)



熱が下がったからか、凄く身体が楽になったと感じた。

烏より、先に起きた私は、そっとベッドから出た。


今日は、立ちくらみもしない。


やっぱり、風邪のせいだったんだと思った。

ダイニングキッチンに移動して、用意するのは、烏と私だけの朝食。

子供達は、それぞれメンツ達と食べているし、羽生は、自宅で咲斗と食べている。

それは、子供達が決めた事。


「これから、烏と蝶は、新婚生活だよね」


家族全員で、最後の夕飯を食べた時に、羽生が言った言葉。

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