唯一無二【完】

27)



生クリームたっぷりのケーキを、顔にぶつけられるとは、考えてもいなかった。

だけど、そんな事もあっても良いかな。と思えた。


「烏」

「ん?」

「初体験だったね」

「たまには良いだろ」


そう話しながら、5階に上がって驚いた。

廊下には、拡大した写真がパネルになって飾られていた。

それを見て、子供達は、それなりのショックを受けていたんだと思った。


「烏、良い男だね」

「てめぇもな」


写真を見ながら、廊下を歩く私と烏の会話。

0
  • しおりをはさむ
  • 1057
  • 3494
/ 1000ページ
このページを編集する