超変態彼氏

最初の出来事





「ぐー ぐー」



お昼休み

教室の窓際の席で太陽の暖かい日差しを浴びながら眠る。

季節はまだ四月
肌寒い外気を窓が遮断して私の体を暖めてくれる太陽。
本当気持ちいい。


「凪子!凪子ってば!」


うるさいなぁ~

せっかく良い気持ちで眠っているのに

騒々しい声に嫌々目を開けるとそこには親友の有佳里の姿


やっぱりアンタか…



橘有佳里(タチバナ アカリ)

家も近所で幼稚園の年少から中学二年の今に至るまでずっと同じクラス。4歳の時から、かれこれ10年の付き合いになる


「そんな寝てないでちょっと来てよ!」



「うっさいな~。何よ」


不機嫌さ丸出しで体を起こす。


「あの人が校庭でサッカーしてんのよ!」



あの人?



ああ…



それって





「昴君だよ昴君!浅宮昴!」



やっぱり





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