超変態彼氏

レイラ

なんとか公園に辿り着いた

ここまで約10分以上、この重いのを引っ張ってきた凪子は汗でグッショリ。

一方、力士はシーソーの上で未だに号泣。
ガクンと片方が下がり、地面にめり込んでいた。

そして、塚山は頼んでもいなのに鉄棒で延々と前回りを繰り返していた。


「あの、なんでそんなに泣くの?」


「みんなで私をいじめる」


「いじめるって、ただ私は事情を」


「そうやって弱いもの虐めしていつも私は一人ぼっち」


闇が深ぇな…

ため息を吐いた


「一人ぼっち?」


「そう。私はいつも一人ぼっち」



「どういう事?」


目を真っ赤に腫らしながら顔を上げた力士は堰を切ったように話し始めた。


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