「猫系男子の恋模様」ー完ー

たまくんと濁った瞳


私は、ふわふわのミルクティーブラウンの髪を揺らしながら、軽快に歩いていく。

いつもと変わらない青空に。

いつもと変わらない日常なんだけど。

最近の私は、ウキウキ、ルンルンと心を弾ませていた。


「おっはよー」

「希々ちゃんおはよ。最近、楽しそうだねー」

「なんかいいことでもあったの?」


教室に入ると、クラスの男子にそう聞かれる。


「えへへ、秘密」


私は賑やかなこのクラスが好き。

だから学校に来るのは、前から楽しかったけど、最近はもっと楽しい。

王子を通して、たまくんと話してから数日。

2人でも結構話せるようになった。

それが嬉しくて、
毎日学校に来るのが楽しみだ。

0
  • しおりをはさむ
  • 7
  • 184
/ 114ページ
このページを編集する