龍華

第一章 /孤独




「玲、帰るぞ。」


蓮はソファから立ち上がり、あたしの方を向いた。



壁に掛かっている時計に目をやると、8時を示していた。



「もう、こんな時間か。」



ソファから立ち上がり腕を伸ばして、ドアから出て行った蓮の元へ向かう。


「玲ちゃんまたね。」


「またね~」


「……」


「玲、またな!」


「チッ」



皆?に見送られながらあたしは幹部部屋を後にした。

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