HEAVEN'S KISS Ⅰ【完】

CrossKiss /亜由side


美緒が席を立ってだいぶ経つので、心配した佑介さんが様子を見に行った。


あたしはそのチャンスに、すかさず雅人に疑問をぶつける。


「ねぇ、何企んでるの?」

「…バレたか」


雅人は二カッと笑って、ビールを一口飲んだ。


「佑介、美緒ちゃんに一目惚れしたんだって」

「え?どっかで会ってたの?」

「公園。しかも美緒ちゃんが男と別れてる時」

「は?」

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