HEAVEN'S KISS Ⅰ【完】

JealousyKiss /昴side


昼休みの屋上。


オレの腕の中で眠っている美緒。


シャツの隙間から覗く白い首筋に、昨夜つけたオレの“シルシ”が見えている。


その赤い痕を指でなぞると、美緒の体がピクッと反応した。



オレはもう…欲情している。



長い髪を指で梳(す)きながら、唇にキスを落とす。


「…ん…」


声を漏らす美緒の上に、跨(またが)るように体勢を変えた。


「昴…?」


美緒がそっと瞼を開けて、ボンヤリとオレを見上げる。


「…どうしたの…?」

「しよっか」


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