HEAVEN'S KISS Ⅰ【完】

「…や…ぁ…っ…」


はだけた制服のシャツの隙間から手を入れて、肌に指を滑らせていく。


「んっ…」


甘い声を上げる美緒の首筋に、唇を押し当てた。


「すば…る…遅刻しちゃ…う…っ…」

「今日は休み」

「え?…ダメだよ…」

「じゃあ、やめる?」


オレは美緒の耳元で囁いてから、ふいに動きを止めた。


「……」

「美緒?」

「…やめないで…」


ふっと意地悪な笑いをこぼしたオレは、美緒の唇を塞いだ。

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