HEAVEN'S KISS Ⅰ【完】

MonochromeKiss /昴side


美緒が消えてから、1ヶ月。


1人になったオレは変わらず、この部屋で過ごし続けてた。


家具もそのままの部屋に、


今にも美緒が笑いながら戻ってきそうな気がした。



“心配した?”って、悪戯な瞳で。


“一緒だよって言ったよね”って、甘い言葉で微笑んで…



ベットもあの日のまま。


だけど美緒の甘い香りだけがどんどん薄れていくのを、


オレは狂いそうになる気持ちで感じていた。


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