HEAVEN'S KISS Ⅰ【完】

AnotherKiss /ミオside


大学のカフェで、あたしは携帯をいじってる女の隣に腰をおろした。


「おつーミオ!」


遊び友達のマキは今日も元気いっぱいで、軽いノリ。


髪もメークもいつもより気合い入ってるから、きっと合コンにでも行くんだろうな。


「はー…最悪」


あたしはグッタリとテーブルにうつ伏せた。


「氷の王子?」

「もー全然脈なしって感じ」

「意外と固いね。高校時代は超遊び人って聞いてたのに」


…そうなんだよ。


その遊び人があたしに喰いつかないなんてマジおかしいんだよ!

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