HEAVEN'S KISS Ⅰ【完】

BelovedKiss /昴side


ランニングの帰りに、オレはいつもの公園に足を踏み入れた。


「昴くん!」


ベンチに座っていた子が、かわいらしい声でオレを迎える。


走って近づくと、肩までのフワフワの髪を揺らしてふんわりと微笑んだ。


「お疲れ様」


は~…癒される…


オレが手を差し出すと、恥ずかしそうにしながらも小さい手を乗せてくる。


その手をしっかりと握って、帰り道を歩き出した。

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