HEAVEN'S KISS Ⅱ【完結】

EverLastingKiss /美緒side


地下のパーキングから外に出ると、眩しい夏空が広がっていた。


慧に借りた車を運転する横顔を眺めながら、思わず短く笑うと、


「…何だよ」


左手が伸びてきて、あたしの髪をクシャッと撫でた。


「大人になったなって」


「何だよそれ」

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