LOVE&BEAT

KISS /里緒loves

煌びやかな夜の街を、あてもなく彷徨っていた。



部屋着に靴下、そして泣き腫らした瞳に、
すれ違う人が驚いて振り返る。



でも今のあたしには、そんなこと気にしているような
余裕も感情も、残っていなかった。



ただ、遠くへ行ってしまいたい。



巧希もお姉ちゃんもいない、どこかへ…


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