LOVE&BEAT

CALL /巧希beats

「だからさー」



「…うん」



隣に座る大和の話に空返事をしつつ2杯目を一気に飲み干し、
また傍らのボトルへと手を伸ばす。



ここに来てからずっとそんな調子なのに、いつまでたっても
頭の中はクリアで…



いつからこんなに酒が強くなったのか、自分でも不思議だ。



「それでー…あ、待って」



テーブルの上の携帯が鳴り、大和が通話ボタンを押す。



「おう。今?BLUE MOONだけど」



それから俺をチラッと見た後、「いるよー酒浸り」と笑いながら
部屋を出て行った。



…なんだよ…


0
  • しおりをはさむ
  • 1190
  • 978
/ 698ページ
このページを編集する